戦国炎舞で欠かす事のできない存在となっている天破衝。前衛補助スキルである天破精錬を最大限活用するためにも、一定数の天破衝をデッキセットし、開幕からコンボを積むのが通例になっています。
天破衝の使用回数が多ければ多いほど、天破衝自体のダメージも増加し、天破精錬が発動した場合のダメージアップ倍率も高くなります。また、これらのダメージ増加の割合も馬鹿にできないほど高いですので、運営さんが新しいトレンドを作らない限りは、天破系スキル絡みの攻略はとても大切になります。
今回は、天破系スキルの効果についてまとめていきます。
[初心者~中級者向け記事]
1.天破衝の使用回数によるダメージアップ倍率
すでにこちらの戦国炎舞公式ブログでも公開している通り、天破衝の使用回数によって、天破裂衝のダメージがどの程度アップするか分かります。
“天破衝”使用回数 | 天破裂衝ダメージ倍率 |
0 | 100% |
5 | 190% (+90%) |
10 | 236% (+46%) |
20 | 300% (+64%) |
30 | 346% (+46%) |
40 | 383% (+37%) |
50 | 415% (+32%) |
60 | 444% (+29%) |
70 | 469% (+25%) |
80 | 493% (+24%) |
90 | 514% (+21%) |
100 | 535% (+21%) |
細かい検証はしていませんが、天破裂衝に限らず、天破滅衝・天破連衝などに代表される「天破衝の使用回数に応じてダメージが上昇するスキル」については、体感的に同じ程度の倍率を参照しているのではないかと想像しています。
表を見て頂けばわかると思いますが、天破衝の使用回数が20回くらいまではダメージ倍率が大きく上昇し、その後は使用回数に応じて緩やかに上昇していく感じです。
単純な比例計算ではないので、天破衝を使えば使うほど、うなぎのぼりでダメージが上がるという訳ではありませんが、線で描いた倍率を見ている限り、天破衝の200回使用くらいまではダメージの時間対効果が期待できると感じます。最低でも100回は撃てるようにスキル調整したいですね。
2.天破衝の使用回数による天破精錬のダメージアップ倍率
一方で天破精錬のダメージアップ倍率についてです。こちらも戦国炎舞公式ブログにて公開されていますが、まずは表を見ていきます。
“天破衝”使用回数 | 天破精錬ダメージ倍率 |
0 | 100% |
5 | 231% (+131%) |
10 | 301% (+70%) |
20 | 403% (+102%) |
30 | 482% (+79%) |
40 | 549% (+67%) |
50 | 608% (+59%) |
60 | 661% (+53%) |
70 | 710% (+49%) |
80 | 756% (+46%) |
90 | 799% (+43%) |
100 | 840% (+41%) |
天破精錬の効果は天破衝100回の仕様で8.4倍にまで及びますので、かなり強力です。ひとつの補助スキルでここまで効果を出せる物は他にありませんので、どれほど必須のスキルなのか分かりますね。
天破精錬についても、ダメージアップ倍率は比例計算ではありませんが、さきほどの天破裂衝のケースと比較すると上昇カーブが緩やかですので、運営側で100回以上を特別なテーブルにしていない限り、天破衝の回数を重ねる事は有効になります。
したがって、天破精錬についても天破衝200回はひとつの目安になってきそうです。
3.天破衝の使用回数を効率よく積むためにすべきこと
理論から言えば天破衝を可能な限りデッキセットし、合戦でもひたすら連打して、使い切ったら極意系の大ダメージスキルを打つというのが理想になります。しかし、すべてが天破系のスキルという訳ではありません。
前衛スキルを使いきれるかどうかという問題もあれば、天破衝をセットしすぎてデッキ継承枠が圧迫されるという問題もあり、結果的に合戦で総ダメージが低くなってしまう事も想定されます。
したがって、すべてはバランスです。
しかし、天破衝の使用回数200回レベルで単純に継承しようとすると必ずデッキの圧迫が発生します。私はあまり前衛が得意な方ではありませんが、経験上、天破衝を100回分デッキにセットするのは結構大変です。
これを解消するために下記を実践して行きましょう。
3-1. 天破衝は[匠]天破衝を作ってから継承する
[匠]天破衝は使用した天破衝の回数を更に+1回加算してくれます。つまり、天破衝は使用回数が+1ずつされるのに対して、[匠]天破衝は+2されるということです。天破衝で100発分のデッキセットをするのに対して、これを[匠]天破衝にすることによって50発分のセットをすれば、100回使用した事と同義になります。
このようにすれば、セット数を半分にできますので、デッキ圧迫を回避することが可能です。
【参考】 [匠]天破衝の作り方
[匠]天破衝は天破衝のスキル玉を作った時の10%で出来ます。ですので、ひたすら天破衝を作ればおのずと[匠]天破衝も増えてきます。天破衝の合成素材となるスキル玉で集めやすいものは、玉砕・貫通撃です。この2つのスキル玉はSRカードからの一括錬成(カードをスキル玉に変える機能)で入手する事が可能です。ですから、玉砕・貫通撃をデフォルト(秘技ではない)で所持しているSRカードは強化や売却に使用しないで、一括錬成でスキル玉に変えましょう。
また、天破衝もSRカードから錬成可能です。コスト19のSRカードがメインになりますので量は取れませんが、こちらも対象のカードは天破衝のスキル玉に変える様に注意して行ってください。
補足として、天破衝のスキル玉はクエストイベントでドロップ(確率低)します。頑張ってクエストイベントを進めるのも近道です。
3-2. 絆奥義”水鯉群行”中に天破衝を使う
絆奥義の水鯉群行は、簡略して言うと、あらゆるスキルの使用回数やコンボ回数が2倍になる奥義となります。天破衝の使用回数についても、奥義発動中は2倍になりますので、これを活用しない手はありません。
この奥義を活用すれば、
- 天破衝:+2回
- [匠]天破衝:+4回
と天破衝の使用回数を大きく伸ばすことができます。水鯉群行の発動時間は2分と短いですが、フルで回せば天破衝を20発~30発程度は撃つことが可能ですので、すべて[匠]天破衝を使った場合、天破衝の使用回数を2分間だけで80回~120回を稼ぐことができます。
3-3. 天破衝のデッキ圧迫を避けるために
天破衝の使用回数効率化については、
- [匠]天破衝の積極的デッキセット
- 水鯉群行の活用で回数を稼ぐ
上記の2つをご紹介しました。
これらの合わせ技を考慮すれば、天破衝の使用回数200回を目標とした時に、[匠]天破衝で構成する場合、70発程度打てる環境を作っておけば、使用回数200回の目標に到達すると考えられます。
理想値なので、この通りにいく訳ではありませんが、ひとつの目安として頂ければと思います。