これまでの戦国炎舞では匠スキルの入手難易度が高く、なかなか匠スキルの継承を行うことが出来なかったのですが、最近ではスキル玉合成を行った場合の一定確率での入手、または匠スキルを指定してのスキル玉合成、および、プレゼントによる配布も行われる様になりましたので、匠スキルを入手できる機会が比較的増えてきました。
他ユーザーとの差別化という観点もありますが、むしろ、匠スキルを積極的に継承していかないと前衛でも後衛でもより活躍する事が難しくなってきていますので、匠スキルの入手と継承はとても重要な作業となってきました。
ここでは、匠スキルの効果倍率と合成・継承について解説していきます。
匠スキルの効果倍率
戦国炎舞での匠スキルの効果倍率は、通常のスキルと比較して1.5倍の効果アップとなります。同じスキルでの比較になりますので、例えば、敵中突破と[匠]敵中突破を同条件(ステータス・補助発動・コンボ数・小隊長などの環境が同一)で比較した際に1.5倍という事です。
これは、前衛スキルだけでなく、後衛スキルに於いても同様に1.5倍になります。先ほどの敵中突破の事例でいくと、通常の敵中突破で10兆ダメージを与える事ができた場合、[匠]敵中突破では15兆のダメージとなりますので、いかに匠スキルへと切り替えていく事が重要か分かると思います。
匠スキルの合成とオススメの継承方法
冒頭でも記載しましたが、匠スキルの主な入手ルートとしては下記になります。
- 通常のスキル玉合成の10%(約11回に1回の割合)で匠スキルを入手
- 匠スキルを指定してスキル玉合成
- 運営による配布
今後の予想ですが、匠スキル自体の入手難易度は変わらず、スキル玉ガチャ等のよるスキル玉合成素材の配布を増やして、より匠スキルを獲得できる機会が増えていくと想像してます。いずれにしても、匠スキルの重要度は今後も変わらないと思いますので、積極的に継承していく必要があります。
おすすめの匠スキル継承方法
匠スキルは通常の継承枠に継承するのではなく、該当カードが持っている既存スキルに匠スキルを上書きしていく事が最優先になります。
理由として、継承枠に継承したスキルには限界突破による威力アップ(攻威・計略・応援)の恩恵が得られない為、匠スキルを最大限に活かすことができないからです。また、限界突破ボーナスによるスキル回数増加を得るためには、同様に既存スキルへの上書きが必要になります。つまり、より威力が高く、数多く使用できるという観点で、既存スキルに匠スキルを上書きするという手法を優先させます。
初めての方は分かりにくいかと思いますので、下記画像で解説します。
こちらは後衛よりのカードですが、後衛スキルの一番上に孟母断機というスキルがあります。画像では既に[匠]孟母断機へと上書き継承されていますが、このように既存で持っているスキルを匠スキルに置き換えていきます。秘技である2番目の秘奥相伝は、まだ匠スキルに置換してません。置き換えが済んでないと、この様な状態になります(継承すると匠可という表示が消えます)。
また、こちらのカードは限界突破ボーナスとして、後衛×2、応援×2が追加されています。これは継承枠を除く既存所持スキル(後衛)の使用回数が2回増える事と、応援×2なので2段階応援スキル効果が向上している状態です。これらの効果が反映されるのが、本カードで言うと孟母断機と秘奥相伝になります。一方で継承枠の渚の葵紋は限界突破ボーナスが反映されません。したがって、既存スキルから匠スキルへの上書きしていく事が優先なわけです。
既存スキルの匠スキル継承が全部終わったら?
デッキに構成されている既存スキルに対する匠スキルの置き換えが終わったら、継承枠に匠スキルを継承させる検討を行うと良いでしょう。
ただし、匠スキルはスキル玉合成にてより強力なスキル玉の合成素材として大きなポイントを獲得することができますので、継承枠に匠スキルを継承していくよりも、より強力なスキル合成の為に匠スキルを使用した方が後々は良いと考えます。したがって、どの様なスキルでも匠スキルを作って上書き継承するというのはナンセンスですので、比較的、攻撃威力・計略威力・応援効果の高いスキルを優先して匠スキルの作成・上書き継承を行って行く事をおすすめします。
【参考】後衛における匠スキル優先継承の検討
私は後衛よりのユーザーなので、ここでは後衛の匠スキルについて少しアドバイスです。匠スキル上書きを行う対象スキルとして、下記をおすすめします(優先順不同)。
- 孟母断機
- 秘奥相伝
- 万紅鬼魄
- 仁王の奮興
- 怨恨の念
- 双蛇双眼
- 帰命頂礼
- 万死一生
- 三十六計
上記の中でも孟母断機・秘奥相伝は匠スキルを比較的作りやすく、上書き継承の意義が大きいかと思います。仁王の奮興と怨恨の念は後々、三面大黒天や双蛇双眼などの上位スキルの素材として使うのが良いとは思いますが、現状として威力も高く、使い易さがあるので、匠の検討をしても良いと思います。
一方、天下布武や百折不撓は匠継承する必要はありません。効果が限定的です。一番迷うところは、千紫万勇と千紫万慧あたりかと思います。上位スキルへの素材としても重要ですし、デッキに入るカードの所持率も高めです。もし偶然で匠スキルができる事があれば、仮で上書き継承して、後々は上位スキルの合成素材として活用していきましょう。
最後に
匠スキルの種類は徐々に増えており、今後も匠スキル化の対象は増えて行くと想像できます。ダイレクトに匠スキルを指定合成できる様になったのも、匠スキルのインフラが整ってきた証拠と言えるでしょう。
繰り返しになりますが、まずは既存スキルの匠スキル置き換えを重点的に行い、より高いダメージ、応援効果を出せる様に工夫してみてください。