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【戦国炎舞】後衛でセットすべき応援スキル2019年版(継承解説付き)

戦国炎舞での後衛の役割は、応援コマンドによる自軍前衛や敵軍前衛のステータスをコントロールする事にありますので、応援スキルは慎重にセットする必要があります。

戦国炎舞初心者~中級者では、基本的にデッキに入っているスキルを出来るだけセットする形にはなるものの、連合内での自分の役割や、デッキ編成では戦力や補助スキルを意識しながらデッキを組む必要がありますので、うまく継承を使いながら応援スキルを揃えていく必要があります。

特に上級者になってくると、セットできるスキルが多すぎて、有るだけセットしているとすべてのスキルを使いこなせない、若しくは、必要な時に必要なスキルが使えないという事象が起こってきます。

こういった観点も踏まえながら、『後衛でセットすべき応援スキル』について解説をしていきたいと思います。

1.合戦序盤で役立つ後衛の応援必須スキル

初歩的な話になってしまいますが、合戦序盤から孟母断機や草木皆兵などのスペシャルなスキルを使うという事はありません。合戦序盤(開始~10分まで)で後衛に与えられている役割は、

  • 応援コンボの積み上げ
  • 前衛HPの底上げ

この2点になります。つまり、この観点に沿った後衛スキルをセットする必要性があります。

【序盤】後衛必須スキル – ① 桜花絢爛(おうかけんらん)

『桜花絢爛』は生存している前衛のHPを+5,000(Lv.20時)する後衛の応援スキルとなります。前衛のHPを上げる事で得られるメリットは、前衛攻撃のダメージアップ、及び、補助スキル”猛将追撃”による退却を防ぐ事にあります。

桜花絢爛は1人あたり3回まで使用する事が出来ますので、連合の後衛人数の最大値は15人、前衛に必ずヒットさせる事を条件に見てみると、

HP:+5,000 × 後衛15人 × 3回/人 = +225,000/前衛1名

という計算となり、前衛1名あたり225,000ものHPを上げられる計算になります。これによって、HPが最大になるほどダメージ量がアップする”勇烈”や”蛮勇”といった補助スキルが発動した時に、更なるダメージアップが期待できる様になります。ちなみに、HPが少ない程ダメージ量がアップする補助スキル”覚悟”についても、最大HPを上げる事でダメージ倍率が上がります。

この様に沢山のメリットがありますので、桜花絢爛はしっかりと3発使える様に3つデッキにセットしましょう。

桜花絢爛は継承で増やすのが○

デフォルトで”桜花絢爛”を所持しているSSRカードはいくつかありますが、正直言って、そのままLGにして活躍できるカードはありません。ですので、桜花絢爛は後衛スキルの継承枠があるカードをデッキインさせて継承で3発まで増やす様にしましょう。

継承の餌として適当なカードは、コスト19 SSR [怪力獣耳女王]最上義光 になります。尚、秘技で桜花絢爛が出るSRカードとしては、コスト18 SR [魔術忍才姫]百道丹波が比較的おすすめですので、継承ではなく使う場合はこのSRカードを進化+覚醒してデッキに入れましょう。

 

【序盤】後衛必須スキル – ② 闇の独り舞・鶴之舞

“闇の独り舞”と”鶴之舞”は退却している自軍の前衛を起こす(復活させる)後衛スキルとなります。闇の独り舞は単純にHPを回復させるだけに留まりますが、鶴之舞はHP回復+前衛全体のすべてのステータスを上げる効果が付加されますので、鶴之舞の方が上位スキルの位置付けです。

前衛スキル”宵闇”(敵軍前衛単体を100%退却させるスキル)のインフラで、前衛は通常の回復コマンド連打ではマウント(敵軍より自軍の方が生存率が高い状態)を維持する事が難しくなりました。そこで、後衛側から強制的にHPを回復させる事のできる”闇の独り舞”と”鶴之舞”が非常に重要になります。

マウントが維持できない場合、または前衛がなかなか立てない(生存状態になって攻撃コマンドが出来る状態)場合では、”闇の独り舞”と”鶴之舞”で前衛を支援していく事が合戦で勝利するポイントになります。

桜花絢爛を確実に前衛にヒットさせるためにも必須

また、さきほど解説した桜花絢爛は合戦スタートと同時に使っていく事がベストになりますが、前衛が生存している状態でないと最大HP値を上げる事ができません。

そこで、“闇の独り舞”や”鶴之舞”と桜花絢爛を交互に使う事によって、前衛5人がすべて生存している状態を維持しやすく、結果的に前衛の最大HPをより多く上げる事につながるという訳です。

継承なら闇の独り舞よりも『鶴之舞』がベスト

“闇の独り舞”や”鶴之舞”を所持しているカードはSR・SSRともに沢山ありますが、基本的にこれらのスキルを所持しているカードは長期的にデッキインすることはありません。ですので、継承で増やしていくのが理想的です。特に、継承とした場合は、ステータスアップの応援効果を付加できる鶴之舞を優先的に選択しましょう。

鶴之舞の継承餌となるのは、コスト19 SSR [巧燕崩衝]蒲生氏郷(通称:ドロンジョ)が最適です。尚、SRカードでは極意で鶴之舞が出るカードがほとんどですが、おすすめは下記の通りです。

  • コスト19 SR [熱誠可憐]南部晴政 ※極意開放で2発可能
  • コスト18 SR [悲痛令嬢]尼子勝久 ※極意開放で3発可能

所持数は連合での役割によって調整

“闇の独り舞”や”鶴之舞”を何発(どれくらい)デッキセットすれば良いか?という質問はよく飛び交いますが、各々の連合での役割で変わってきますし、アクティブな連合、そうでない連合でも変わってきますので正解は無いと考えています。

例えば、連合で後衛戦力が一番高い人が”闇の独り舞”や”鶴之舞”ばかりしていたのでは、総体的にもったいないのは想像の通りです。

闇鶴は目安として15発

基本的に応援で上げ・下げをメインでする後衛メンバーは“闇の独り舞”と”鶴之舞”を合算で15発がボーダーラインかと思います。一方で、班分けの中で闇鶴班と言われる『前衛を起こす事を中心とするメンバー』については、後衛スキル継承枠すべてに”闇の独り舞”や”鶴之舞”を継承してOKです。

上位スキル”神君の恩沢”があれば迷わずセットしよう

補足になりますが、鶴之舞と同じ効果を持つ『神君の恩沢』というスキルがあります。このスキルを所持するカードの代表例として、コスト22 SSR [奥山剣姫神]徳川家康をご紹介しますが、どのカードにしても『神君の恩沢』は極意での開放になりますので、非常にハードルが高いです。

その分、前衛のHP回復と同時発動するステータスアップの威力が布武系(天下布武・不如帰・毘沙門天)の全上げ後衛スキルの効果を上回りますので、ぜひセットする事をオススメします。

 

【序盤】後衛必須スキル – ③ 一蓮托生(いちれんたくしょう)

一蓮托生は応援コンボを+5する後衛の応援スキルになります。すでにインフラは整っていますので、色々なSRカードがデフォルトで所持しています。

応援コンボは増えれば増えるほど応援による効果が上昇します(例:3000コンボで約10倍の応援効果)ので、合戦では、序盤にコンボをできるだけ積むというのが基本戦略として定着しています。つまり、この合戦序盤に相手の応援コンボ数を上回る、もしくは同等を維持することが大切になってきます。

そういった観点で”一蓮托生”は後衛必須スキルになるのですが、各々の連合での役割によって、継承してまで増やすかどうかは変わってきます。ちなみに上位連合では一蓮托生を継承でかなり増やす動きがありますが、まずは目安として30発打てる環境を作ってみましょう。

先述した通り、継承餌(カード素材)には困る事はないと思いますので、後衛スキル継承枠に何を入れるか迷った時や特別入れるスキルが見当たらない場合は、とりあえず一蓮托生を入れる様な考え方で良いと思います。

上位スキル”蓮華宝土”があれば積極的にデッキセットしよう!

蓮華宝土は一蓮托生の上位スキルとなり、1回の応援でコンボを+30できるというスキルになります。1つのセットで1発しか打てませんが、仮に後衛15人が所持していると仮定すると、開始3秒で+450もの応援コンボを積める計算になります。(限界突破で回数開放を2回している場合は1350コンボ積める)

所持しているカードの代表としては、コスト22 SSR [痛惜赤誠]毛利勝永の秘技で開放となります。

 

【序盤】後衛必須スキル – ④ 天真爛漫・知略縦断

天真爛漫(てんしんらんまん)と知略縦断(ちりゃくじゅうだん)は前衛1~5体ランダムにすべてのステータスを上げる後衛スキルになります。

所持カードを積極的にデッキセットしたり、積極的に継承して増やす様なスキルではありませんが、デッキ作成をしていく上で自然と入ってくるスキルではないでしょうか。

前衛全員にヒットさせる事が確約されていない点が難点ですが、消費APも少なく、一人当たりでみた応援効果も布武系(天下布武・不如帰・毘沙門天など)と変わりませんので、合戦序盤の前衛ステータス作りには非常に役に立ちます。

後衛必須スキルとしてご紹介しているのは、気遣い無く使える事と性能のバランスが良いことからです。

継承餌としては、コスト19 SR [戦慄鬼才]森長可 がデフォルトで所持していますので、初心者~中級者の方で上げスキルを増やしたい方は仮でも入れてみると良いと思います。

 

2.合戦中盤~後半で役立つ後衛の応援必須スキル

ここからは、開始10分~ラストまでに活躍可能な後衛必須スキルをご紹介していきます。

スキルの種類も豊富になっていますので、すべてのスキルは記載しませんが、主だったものとして捉えて頂ければと思います。

【中盤・後半】後衛必須スキル – ① 夢幻泡影・悲槍恋歌

夢幻泡影(むげんほうよう)と悲愴恋歌(ひそうれんか)は寝ている(退却している)敵軍最大5人のいずれかのステータスを下げる後衛の応援スキルになります。

自軍がマウントをとっている場合はとても有効で、地味に敵軍のステータスを下げる事が可能になります。特に、奥義『甦生の天糸(こうせいのてんし)』と相性が良く、この奥義が発動している時間内では、夢幻泡影・悲槍恋歌の効果は非常に大きくなります。

とくに継承して増やす必要はありませんが、初心者~中級者までのユーザーであれば、デッキ編成上、結構な量をセットできるはずです。

【ポイント】夢幻泡影・悲槍恋歌の使い時を見極めよう!

自軍がマウントをとっている状態であれば有効なのですが、反対にマウントを取られている状態ですと、これらのスキルを使うことさえできないのが難点です。夢幻泡影・悲槍恋歌が残っているために、次のスキルを素早く使えないという事も起きがちですので、最低でも中盤での使い切りを目指してスキルの使用配分をしてみましょう。

 

【中盤・後半】後衛必須スキル – ② 威喝牽制

威喝牽制(いかつけんせい)は、先ほど紹介した夢幻泡影・悲槍恋歌と逆のスキルとなり、生存している敵軍最大5人のいずれかの能力を下げる後衛の応援スキルとなります。対象人数はランダムですので、敵軍前衛5人に必ずヒットさせる事ができませんが、通常、前衛は生存している状態の方が多いですから、夢幻泡影・悲槍恋歌よりは、確実に敵軍ステータスを下げる事が可能になります。

威喝牽制は非常に便利な下げスキルですので、私としても強くオススメしたいスキルであり、連合内で上げ下げをメインで行うメンバーであれば、空いている後衛スキル継承枠にすべて入れたいくらいのスキルです。

威喝牽制の上位スキル”大喝一声”との使用タイミングを考えよう!

威喝牽制の上位スキルには”大喝一声”という後衛スキルがあり、威喝牽制がランダムで最大5人へのヒットに対して、大喝一声は生存者最大5人という条件になりますので、敵軍が5人立っていれば5人にヒットするという条件になります。つまり、確実に敵軍最大人数にヒットさせられる為、より多くの下げ幅を期待できます。

ここぞという場面では、やはり”大喝一声”を使いたいところですので、スキル配置としては、中盤向けに威喝牽制として、後半~終盤むけに大喝一声という配置がベストかと思います。

威喝牽制の継承素材は豊富

威喝牽制の継承素材としてはSSRカードがメインとなるため、気軽に継承できないのが難点ですが、その中でも継承素材として最も適している(=デッキインしない・使えない)カードとしては下記がオススメです。

  • コスト21 SSR [股肱四名臣]山形昌景
  • コスト21 SSR [辛酸報復]竜造寺隆信

または、スキル玉でも威喝牽制は比較的入手し易くなっています。継承数の目安ですが、まずは40発~50発を目指してみてください。

 

【中盤・後半】後衛必須スキル – ③ 強下げスキル(恫喝怒号・美女誘惑・妖狐冷罵・傾奇挑発・後顧断憂など)

強下げスキルについては、1発で大きなステータスの下げ幅が期待できますので、中盤~後半の敵軍ステータス管理には大きく役立ちます。強下げスキルのラインナップは下記の通りです。

  • 恫喝怒号(どうかつどごう)
  • 美女誘惑(びじょゆうわく)
  • 妖狐冷罵(ようこれいば)
  • 傾奇挑発(かぶきちょうはつ)
  • 後顧断憂(こうこだんゆう)
  • 優艶(ゆうえん)

これらの強下げスキルは中盤~後半でこそ役に立つものの、消費APも大きい事から、終盤での使用には向いていません。また、この強下げスキルよりもより大きな下げ幅が期待できるスキル(例:草木皆兵・怨恨の念など)が多く出ている事から、積極的な継承は必要ありません

ただし、デッキ編集を行う中で、これらの強下げスキルも意識しながら、合計10発はセット出来る様に考えていきましょう。

上位版の強下げスキルは必須でセット!

強下げスキルの上位版を入手したら優先的にセットする事は必須です。上位版スキルは下記の通りです。

  • 怨恨の念(おんこんのねん)
  • 覇王の恫喝(はおうのどうかつ)
  • 雷公の喝破(らいこうのかっぱ)
  • 草木皆兵(くさきかいへい)
  • 苛虐の沙汰(かぎゃくのさた)
  • 三十六計(さんじゅうろっけい)

もっとも入手性の良い怨恨の念は最大数セットしたいところです。それ以外の上位版スキルに関しては、かなりスペシャルなスキルばかりですので、終盤の拮抗した場面でぜひ使いたいですね。

 

【中盤・後半】後衛必須スキル – ④ 強上げスキル(天下布武・毘沙門天・不如帰など)

天下布武・毘沙門天・不如帰などの強上げスキルは、”布武系”とも呼ばれ、自軍生存者全員のすべてのステータスを上げる後衛スキルになりますので、合戦の戦況を左右させる大切な位置付けになります。

ただし、現在では孟母系と呼ばれる孟母断機・秘奥相伝・厳父慈母が終盤のメインスキルとなっていることから、これらのスキルに小隊長が集中しているのが現状です。つまり、布武系スキルに小隊長をつけるケースが少なくなってきていますので、ヒーローもので言う”必殺技”みたいな位置付けには成り得ません。

布武系スキルは重要なものの、上げ班(もしくは上げメイン)の方は、まずは孟母系を中心にスキル継承を行い、それでも埋まらない所に布武系を継承していくようなやり方が良いでしょう。

布武系スキルの継承素材カードの事例

天下布武・毘沙門天・不如帰ともにデフォルトでこれのスキルを所持しているカードは多くありますので、継承カード不足で悩むケースは少ないと思います。また、これらのスキルは応援効果に大きな差はありませんので、どのスキルを選んでもOKです。おすすめの継承餌カードは下記の通りです。

  • コスト21 SSR [羅刹女王]織田信長・・・天下布武

布武系スキルの上位版を積極的に継承していきたい!

天下布武・毘沙門天・不如帰の上位版に位置するのが、百折不撓・積厚恩光・万死一生・修験之悟などです。

これらのスキルは布武系同様に、前衛全体のすべてのステータスを上げる効果があり、その効果も布武系とほとんど変わりません。ただし、上位版と言われるのは全上げの効果にプラスして、それぞれに設定されている条件を満たすとより応援効果が大きくなるという効果が付加されている点にあります。

これらのスキルの中でも、私のおすすめとしては、百折不撓積厚恩光となりますので、継承餌カードに余裕がある場合は布武系以外にも継承を検討してみてください。

 

【中盤・後半】後衛必須スキル – ⑤ 強上げスキル(孟母断機・秘奥相伝・厳父慈母など)

後衛必須スキルのラストとなりますが、強上げ上位版の下記は絶対に欠かせない後衛スキルとなります。

  • 孟母断機(もうぼだんき)
  • 秘奥相伝(ひおうそうでん)
  • 厳父慈母(げんぼじぼ)

これらのスキルは、前衛全体のすべてのステータスを上げる効果に加えて、同時に退却している敵軍すべてのいずれかのステータスを下げるという上げ下げが同時にできる優れたスキルになります。

インフラが整ってきていますので、継承素材としては入手出来ていると思いますが、これらのスキルを所持しているカードはコスト23以上のSSRですので、継承餌にするか?進化させるか?限界突破させるか?というのは、非常に悩ましい選択になると思います。特に、LG化で良質な補助スキルが出るとなるとなおさらですね。

ここは課金の度合いにもよると思いますが、無課金~超微課金の方は、入手1枚目はそのまま使用し、2枚目からは継承しても良いと思っています。LGを目指すのも苦しいですが、限界突破の完凸は途方もない時間が掛かると思ってください。

また、今後も後衛専門で戦国炎舞のゲームを進めて行くという方は、前衛特化型カードの孟母系スキルを継承してしまうという手もあります。一例では、

  • コスト24 SSR [無敗剣客]宮本武蔵の秘奥相伝
  • コスト23 SSR [湯煙美君]織田信長

が比較的継承に踏み切ることができるカードと思っています。

 

3.スキル配置から外したい後衛スキル

戦国炎舞ではスキル種類が膨大になってきており、スキル配置も重要な攻略要素のひとつとなってきています。使いたい時に使いたいスキルが直ぐに押せるスキル配置がベストです。

その様な中、ほとんど存在価値の無いスキルもあり、スキル配置スペースを圧迫したり、最悪なのは終盤向けに配置してある良質なスキルまでたどり着かないというケースもありますので、外しておきたいスキルがいくつか存在します。

本記事の最後ではありますが、少しだけこちらをご紹介しておきます。

AP10系の単上げスキル|スキル配置から外したい後衛スキル

武士の心得・女流夕宴・祝宴・綿上添花・力戦奮闘・鮮美透涼などの『自軍前衛単体のいずれかの能力を上げるスキル』は、通常の応援と比較して、上げ幅は大きいものの、合戦序盤でしか使い道はなく、スキルを選択するのに時間が取られるだけですので、むしろそのスキルを使うメリットはありません。

もし、スキル配置から外す事がもったいないと感じる様であれば、スキル配置の最後尾にセットするようにして、通常応援の邪魔にならないように配慮しましょう。

内助の功・覇王奏者・一客一亭・豊楽・直江状はAP10だが使えるスキル!

内助の功・覇王奏者・一客一亭・豊楽はAP消費10のスキルになりますが、『自軍前衛単体のすべてのステータスを上げる』効果がありますので、天下布武・毘沙門天・不如帰などの”布武系スキルの単体版”と捉えてOKです。つまり、上げ幅も大きく、軽い消費APでコンボを積みながらステータスをそこそこ大きく上げる事が可能ですので、これらはデッキセットし、序盤に使い切る様なスキル配置にしておきましょう。

暗中飛躍・影縫い・威風堂堂・美人薄命などの単下げスキルは意見が分かれる

暗中飛躍・影縫い・威風堂堂・美人薄命はAP10系の単下げスキルとなります。戦国炎舞は仕様上、下げ優位な点がありますので、個人的にはこれらのスキルはスキル配置から残すべきだと考えています。AP消費量から考えてもコンボ積みと同時に敵軍ステータスを下げる事ができますので、比較的重宝しています。

迷うのであれば上位版の継承を考える

暗中飛躍・影縫い・威風堂堂・美人薄命は単体のいずれかの能力を下げるスキルとなります。まだ、威喝牽制が継承素材として十分に持っていなかった時は、暗中飛躍や美人薄命を積極的に継承していた過去がありますが、現在ではスキル玉ガチャを含めて威喝牽制を継承素材として入手できる機会が増えてきましたので、可能であれば、威喝牽制の継承に切り替えていく事をオススメします。

上位版 “跳梁跋扈” は入れてOK!

跳梁跋扈はコスト20 SSR [忍術猿舞]猿飛佐助 が保有するスキルで『敵単体のすべての能力を下げる効果』があります。素材のコストが20ですので、継承してまで増やすのは控えたい所ですが、スキル性能としては優秀ですので、保有しているのであれば、積極的にスキル配置していきましょう。

なお、跳梁跋扈は中盤での使用をオススメします。

 

後衛でセットすべき応援スキルのまとめ

以上、長くなってしまったのですが、後衛でセットすべき応援スキル2019年版を解説してきました。

総合的なポイントとしては3つの観点がありまして、

  1. コンボを増やす応援スキルが十分に入っているか?
  2. マウントを維持するためのスキルが十分に入っているか?
  3. 自軍の上げ、敵軍の下げを強力にできるスキルが十分に入っているか?

これらを意識しながら、カードのデッキセット、及びスキル継承を行っていくと良いと思います。繰り返しお伝えしている通り、連合内での役割によってどの様なスキルを優先するかは変わってきますので、盟主や軍師と良く話ながら決めていきましょう。

もし、あまりコミュニケーションの無い連合にいる場合は、合戦に負ける場合の傾向を分析してみてください。終始、自軍前衛のステータスが上がらなかったのか?それとも、下げが足りなくて突き放されてしまったのか?これだけの要素で勝敗は決まりませんが、自分にできる事を考えてみましょう。

【戦国炎舞】後衛でセットすべき応援スキル2019年版(継承解説付き)
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